ポスティングシステムで北海道日本ハムファイターズからメジャー移籍を目指していた大谷 翔平選手の球団が決まり、そして背番号も決まりましたね!
トントントンと進んでいった大谷選手の移籍先ですが、なぜエンゼルスだったのかや背番号が『17』になったのかなどが気になったので調べてみました。
大谷 翔平選手がエンゼルスに入団となった理由や契約金はいくら?
大谷 翔平選手の代理人であるネズ・バレロさんが、
「今朝、徹底した詳細なプロセスを経て大谷翔平はロサンゼルス・エンゼルスと契約することに決めました。彼はエンゼルスとの強いつながりを感じ、メジャーでの目標を達成するのに最適なチームだと判断した」
との声明を発表しました。
なぜ、メジャー7球団の中から『エンゼルス』に決まったかというのかいくつか理由があげられております。
二刀流の可能性について現実的であったこと、大谷選手が高校の時から大谷を追っていたビリー・エプラーGMの存在、そして大谷選手が目標としている「世界一の野球選手になるため」には、現役最高プレーヤーと呼ばれているマイク・トラウト選手の側でプレーすることができるからなどです。
また、エンゼルスは「大谷選手の成長に投資するだけでなく、ファイターズと同じく球団として一緒に成長するよう努力する」と説得しており、エンゼルスに過去、大きな成功を収めた日本人プレーヤーがいないことも、大谷選手にとって『競技人生の目標を果たすために、このチームが最高の環境』だと決断理由のひとつではないかと言われております。
エンゼルスとの契約金はと決して多い訳ではなく、最高額だったのがインターナショナル・ボーナスプールで353万5000ドルでマリナーズは255万7500ドル、それに対してエンゼルスは231万5000ドルでした。
大谷選手は今までもそうだったのですが、金額(年俸も)については気にしておらず自身のやりたいことが優先の選手でした。
来シーズンからは日本を離れてエンゼルスの選手となり、現役最高プレーヤーといわれている『マイク・トラウト』と二刀流『大谷 翔平』の若い二人の夢の共演が楽しみですよね☆
背番号が『17』になった理由とは?
大谷 翔平選手のエンゼルスでの背番号が『17』に決まりました。
この背番号『17』は今季はシェーン・ロビンソン外野手がつけておりましたが、11月3日にFAとなったため空き番となっておりました。
大谷選手が北海道日本ハムファイターズ時代につけていた背番号『11』は名ショートとしてして知られ、エンゼルス、ホワイトソックス、フィリーズ、ブルージェイズで監督を務め、フィリーズ時代には世界一にもなった故・ジム・フレゴシさんがつけていた番号であるためエンゼルスでは永久欠番となっております。
エンゼルスの背番号『17』というのはこのジム・フレゴシさんを始め、野手、捕手、投手といろんなポジションの選手がつけてきておりました。
近年で最も長く背番号『17』をつけたのが1999年から2006年までダリン・アースタッド外野手であります。
ダリン・アースタッド外野手はゴールデングラブ3度、2000年には240安打で最多安打タイトルを獲得しているスラッガーで2002年の世界一メンバーであります。
野手、捕手、投手といろんなポジションの選手がつけてきた背番号『17』は大谷選手が投手、野手のどちらかのイメージに偏ったものではなく、二刀流にふさわしいものではないかと考えられております。
大谷選手がつける背番号には『16』か『18』ではないか?という話もありましたが、背番号が『17』ということに決まり、米国時間の明日9日(日本時間10日)アナハイムのエンゼル・スタジアムの入り口付近で異例の公開入団記者会見を行う際に背番号が『17』のユニホーム姿が披露されることとなっております。
背番号『17』のユニホームをつけた、大谷選手を見られるのが楽しみです☆
最後に
いよいよ日本を離れ、夢であったメジャーへの一歩を踏み出す大谷 翔平選手。
ファンとして、北海道民として、これからの大谷選手の活躍に期待であります☆